Googleでマインクラフトのサーバーをたてる

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Googleクラウド上にマイクラサーバーを立てる GoogleAppエンジンでPHPが動くようになったと小耳にはさんだので、仕様を読んでいたら、ふと、Googleクラウド型仮想サーバ(Google Compute Engine/VM)上にMinecraftのマルチ用のサーバを立てられないかなーと思い、調べたらGoogle本人がガチで立て方のチュートリアルをリリースしていました。 "Setting up a Minecraft server on Google Compute Engine" (https://cloud.google.com/solutions/gaming/minecraft-server) Googleデベロッパーに登録していれば、約25分程度で立ち上げられるそう。 (無料の範囲で試す場合でも本人確認のためクレジットカード情報が必要です。) チュートリアルの設定(50GB,1 vCPU, 3.75GB RAM,SSD)で最高50人くらいのクライアントがマルチで接続できるそうです。 (300ドル分のデータ転送量を越えるか、無料試用期間の60日を経過すると使えなくなるので、必要であればそれまでに有料版にアップグレードします。アップグレードしない限り使えなくなるだけで課金されることはありません。) 主な工程は Google Cloud Platform上に新規プロジェクトを作成 プロジェクトを仮想マシン(Compute Engine)として割当て 仮想マシン(VM)のインスタンスを作成 インスタンスのディスクイメージを設定(50GBのSSDインスタンスのIPをstatic IPとして"mcs-ip"で設定 インスタンスを登録(VMの起動、OSはDebian Linuxインスタンスページにあるブラウザ版ターミナルからSSHインスタンスに入る マイクラ用のホームディレクトリを作成する "safe_format_and_mount"スクリプトを実行して、インスタンス上にディスクをマウントし、フォーマットする コマンドベースのJRE(Headless JRE)をインストール マインクラフトのサーバソフトをダウンロード(wget)する 初期化のための初回起動を行う(必要なディレクトリやファイルが作成される) サーバの設定ファイルを編集する SSHをログアウトしてもサーバを起動し続けるようにscreenアプリをインストール screenでサーバを実行する クライアント接続用にファイアーウォールの設定を行う 必要であればバックアップのスクリプトを作成し、定期実行する ※チュートリアルではバニラのサーバをインストールしていますが、カスタム版もインストールできます。