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Mac OSXにMikuInstallerを使ってJW-CAD(JWW)をインストールしてみる 2014/02/24 追記:同じJW-CAD V.7.11ですが、印刷にも対応できるようにしました。Mac版JW-CADのダウンロードはこちら→ http://d.hatena.ne.jp/KEINOS/20140224 2013/09/11 追記:MikuInstallerが更新されないようなので、Wineskin Wineryを使って"JW-CAD"(7.11)をMacOSXで動かすアプリを作りました。Mac版JW-CADのダウンロードはこちら→ http://d.hatena.ne.jp/KEINOS/20130911 以下 MikuInstallerを使った旧記事です。【Miku Installerとは】 MikuInstallerは、Intel搭載MacintoshWindowsのソフトを手軽にインストールしてくれるオープンソースのソフト(キット)です。http://mikuinstaller.sourceforge.jp/ Mac OSXにJW-CADをインストールする手順 MacOSXのインストールCDから"Optional Installs.mpkg"を起動し、X11をインストールします。(※1)http://mikuinstaller.sourceforge.jp title=最新版の"MikuInstaller-xxx.dmg"をダウンロードします。(xxxはバージョン) ダウンロードしたdmgファイルを開いて、イメージをマウントします。(MikuInstallerのHDが出来ます)http://www.jwcad.net/download.htm title=JW-CADの最新版をダウンロード します。(jwwXXX.exe。XXXはバージョン。)https://www.act2.com/download/freeware/stuffit/ title=StuffIt Expander などでexeファイルを解凍します。解凍したフォルダ内にある"install.exe"をマウントした"MikuInstaller"にドラッグ&ドロップします。(インストールが始まります) インストール先を聞いてくるので、そのままOKボタンを押すか、インストール先を指定します。(※2)「スタートメニューに追加」するか聞いてくるので「いいえ」を選択します。(※3)インストールの進捗画面(ログ確認画面)で"pid xxx finished at status 0"と赤字で出ていれば完了。※1:どうやらOSX 10.4の場合、標準ではX11はインストールされないらしい。何気に、これでハマった。
※2:そのままインストールすると随分深い階層にインストールされるので、エイリアスを作るか、アプリケーションの中に"JW-CAD"などのフォルダを作成して、適当なドライブを割り当てるのもいいかも。
※3:スタートメニューに追加すると"DDEエラー"がでます。そもそもWindowsの「スタート」ボタンがMacにはないから当然と言えば当然ですが・・・。
MacにインストールしたJW-CADを起動する方法(準備中)基本的にMikuInstallerを起動して「開く」からインストール先の"Jw_win.exe"を開けば動きます。 MikuInstallerでインストール後、exeファイルを開くとAcrobatReaderが立ち上がる MikuInstallerの説明を読むと、インストールが済むとexeファイルがバンドルされるので、exeファイルを開くだけでアプリが起動するとあるのですが、Acrobatが立ち上がってしまう。MikuInstallerのdefault設定をいじれば解決できそうな気がするが、今日はここまで。 JW-CADの関連リンク JW-CADのFAQや公開講座など http://www.homeplannet.com/ http://www2s.biglobe.ne.jp/~dentam/jwc_labo/jwc_rabo.htm -http://www.surveytec.com/book/bkjw.htm http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB+%7BJWW+JW-CAD%7D&lr= title=マニュアル類 byGoogle Mac版JW-CADを求めて ものづくりチーム「参番穂」の仲間で、建築関係の仕事をしている友達から「JW-CADを使いたいのでWinマシンを貸してくれないか」という相談を受けた。このJW-CADは、日本のCADの世界ではWindows以前からの長い歴史を持つ2Dの老舗CADソフトであり、昔から使い続けている会社も多い。現在は、Windowsにも対応し(JWW、JW-WINとも呼ばれる)フリーソフトにもなっただけでなく、有志によるバージョンアップにより安定性も増したため、根強い人気のWindowsアプリの1つである。私も某プリンタのコールセンターに勤めていたころ、プロッタ互換のプリンタをサポートしていたため、CADの操作も出来ないのに一生懸命サポートをした記憶がある。さて、話を戻すと、この友達は 本来MacVector使いなのだが、うちの業界も痛い思いをしている http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%87%91%E8%9E%8D%E5%8D%B1%E6%A9%9F_(2007%E5%B9%B4-) title=このご時世、JWを扱うお客さんも相手をせざるを得ないのだろう。しかし、その勉強するという姿勢に大いに賛同し、検証用のWindows Vistaのノートがあるので、それをお貸ししましょう、と思ったら実家に置きっぱなしにしていたのを忘れてた。アチョンブリケ。熱いうちに何とかしなければ と、http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=Mac%E7%89%88JW-CAD&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja&aq=f&oq= title=Mac版JW-CADはないかググッてみたが、残念ながらないようであった。すると「MacでJW-CADも動く」という記事を見つけ、簡単に出来たような臭いがプンプンしていたので、薦めてみた。しかし、そうは問屋が卸さなかったみたいで、上手くインストールできないとのことで、一緒に色々試してみた。 http://d.hatena.ne.jp/KEINOS/20090406/ title=この記事は、その際の覚書であり、何かの助けになれば、これ幸いである。なんちゃって。

Mac X11とは

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正式には"X11 for Mac OSX"と呼ばれ、MacAquaデザインと統一感のある外観を持つApple社製の"X11"のこと。つまり、Mac OSX専用の"X11"で"X11.app"を別途インストールすることで利用できます。(OSX 10.5からは標準で入っているそうです)X11とは"X Window System"の別称なのですが、その"X Windows"とやらは何やねんと聞かれれば、それはMacWindowsで一般的なウィンドウやフォルダを表示したり、マウスでクリックやドラッグ&ドロップできるといった、ビジュアル的な操作をUNIX系のOSでもできるよう開発されたUNIXの伝統的な仕組みです。X WindowUNIXGUIを持たせるものといった方がシンプルでしょうか。しかし、Mac OSXではQuartzと呼ばれる描画機能をオリジナルで持っていて、こういったウィンドウを表示したり、うんぬんする機能を実現しています。では、なぜQuartzがあるのに、わざわざAquaと同じようなルックスに見せるための"X11"を別途用意しているのかと言うと、もともとMac OSXはUNIX系OSをベースに作られているため、Mac上でUNIX系OSのソフトは比較的楽に動かせる( or 移植できる)ので、その際に外観や操作性をAquaちっく(Macらしい動作)にさせるためのものです。 特に、MikuInstallerの本体でもある"Wine"を使ってMac上でWindowsのソフトを動かす場合に、Windowsソフトの操作や表示をMacに合わせて動くようにさせるために必要なわけです。つまり、他OSのソフトをMacOSX上で動かす場合、"X11 for MacOSX"が表示や操作の互換性を持たせるために仲介するようなイメージなのですが、まぁ、一言で言ってしまうと"Mac OSXの表示機能を拡張するプログラム"と言えるのではないでしょうか。